あらゆる人と。

2024年春。

全面リノベーションされたこの建物は、

「多様性賃貸」というコンセプトを授けられた。

 

多様な背景を持つ者たちが集い、

互いの文化と価値観を共有する場所。

それぞれの生き方を受け入れ、招き入れる場所。

そんな場所になってほしいと願われ、

今日、西陣の町に佇んでいる。

 

多様性とは、それぞれの違いを尊重すること。

違う人を認めてあげる、という一方通行ではなく

私たち一人ひとりが他人とは異なる背景を持ち、

多様性に包括される。

時には織り糸のように絡み合い、

新しい価値を生み出すかもしれない。

 

この物件は多彩な部屋タイプがある。

どれも白を基調にした明るい部屋で、

窓から柔らかな光が差し込む。

マンスリー契約やシェア契約も可能で

とにかく柔軟に、選択肢が用意されている。

 

ここでの経験が、住む人それぞれにとって

価値あるものとなることを願っています。

401

こだわりを重ねて。

 

京都、左京区吉田。

京都大学があり、学生のまちとして知られている。

鴨川と吉田神社の森に挟まれたエリア。

ここに住んだら、鴨川までの散歩が日課になるかも。

 

そんな場所に、新しいテラスハウスが二戸建ちました。

 

外壁は、生壁色とも鈍色ともいえる絶妙な色合い。

完全なモノトーンではなく、柔らかさを感じる。

モダンな造形なのにどこか和の落ち着きがあるのは、

この色の力かもしれない。

雑木のアプローチがよく似合う。

 

木陰をくぐり、玄関へ。

しっくりと馴染む特注の玄関扉と、

洗い出し仕上げの玄関土間の組み合わせがとにかく素敵。

 

階段を上ると、視線が自然と天井へ向かう。

登り梁が整然と並び、木の温もりを感じる空間。

 

その端には、小さな和室が設けられている。

一室まるごと和室だと持て余してしまうこともあるけれど、

このくらいの小上がりの和室なら、ちょうどいい。

 

この家には、オーナーさんのこだわりが散りばめられている。

庭、玄関、天井——ひとつひとつに選ばれた理由があり、

シンプルだけれど奥深い。

暮らしが重なるほどに味わいが増していく、そんな家。

 

トンガリプロジェクトでの紹介記事はこちら▼
トンガリプロジェクト|吉田上阿達町新築計画 vol.1【予告広告】
トンガリプロジェクト|吉田上阿達町新築計画 vol.2【予告広告】

京都の日常が吹き抜けてゆく。

 

窓にうつるやわらかな色調に

京都らしい風景を感じた。

 

風がよく通るこの部屋に、

めいっぱい京都の日常が吹き抜けていくのを

窓を開けて感じたい。

 

街と人々の暮らしのそばにたたずむ

「GOJO PLACE」は、

無機質なかっこよさと温かみ

両方の魅力を併せ持つマンションだ。

 

特徴的な玄関の土間バルコニーは

グレーのデッキとアイアンがスタイリッシュな空間。

個室と外のゆるやかな”つなぎ目”を担い、

帰宅してすぐのほてった心と体を

ほどよくクールダウンしてくれる。

 

温かみのある室内のフローリングは

胡桃の木でできた無垢材。

さらさらした質感の白い壁とともに

窓からの光をやさしく反射して

部屋全体を明るく包んでいる。

 

開放的なLDKの横にあるインナーガーデン部分に、

観葉植物を置いて空間をゆるく仕切って。

奥の部屋にはソファを置いて。

京都の街をながめながら一息つけたら素敵だな。

 

3口のガスコンロと広いシンクのキッチンも魅力。

近所にスーパーがあるから、食材を買い込んで、

時間のある日は手をかけた料理も楽しめそう。

 

キッチンの後ろに大きめパントリー、

2方向から風を通せるウォークスルークローゼットも。

 

駅が近いから遠くへいくにも便利だけど、

近くにパン屋、カフェ、和菓子屋、

それに鴨川だって徒歩で行けるもの。

近所を歩いて暮らしを楽しむのもいいじゃない。

 

さんざん出歩いて心地よい疲労の中で家に帰ると、

街のそばにホッとする部屋がある。

そんな京都の暮らしを“いつもの日常”にして

暮らしてみるのはいかがでしょうか。

 

トンガリプロジェクト|吉田上阿達町新築 vol.3

※こちらの物件は現在満室となっております。

吉田上阿達町の新築『ヨシダテラス』のご紹介、第3弾。
お庭が完成したとのことで、撮影に行ってきました。

上の写真は日没直前ごろ。
モダンで優しい色味の建物と、雑木のアプローチのライトアップがとても素敵です。
これから葉が豊かになる季節が楽しみですね。

 

 

そしてこちらが日没後。

 

木の造形、光の色、どれも優しく落着きのある感じ。
けれども、ぼやけず、存在感があります。

 

中から見た光景も魅力的です。

 


オープンハウスのお知らせ

下記の日程でオープンハウスを実施します。
どうぞお気軽に、のぞきに来てください。

【日時】2025年4月26日(土)11:00 – 16:00
【交通】叡山電鉄本線・京阪本線「出町柳駅」 徒歩8分
◆申込は不要です。いつでもお気軽にお越しください。

ヨシダテラス_オープンハウスのお知らせ

気分、晴れ晴れ。

 

この部屋なら、大丈夫。

この部屋なら、この設備なら、

本当はこう暮らしたいのよ

っていう理想を実現できる。

 

だってほら、まずこの玄関。

広い土間、気の利いた有孔ボード。

水回りは、綺麗なうえに高性能。

気持ち良く使えて、身も心もシャンとする。

それから、これこれ。

ウォークインクローゼット。

お気に入りたち、綺麗に収納するぞ。

 

肝心のお部屋はというと。

玄関入ってすぐに感じた、良い予感。

ほら、ばんざーい!

立派なキッチン、

自由にさせてくれる広いリビング、

大きな窓、明るい光、開放的な眺望。

東山もどどーんと一望。

部屋のゆとりは、心のゆとり。

このお家のおかげで、

日々の暮らしも、

明るく生き生きとしてくるような。

 

立地は、二条駅近く。

駅まで徒歩6分。

地下鉄、JRのWアクセスなのが嬉しい。

早く帰って、お家でゆっくりしよう。

 

トンガリコラム「“縁の下の力持ち”ってやつ」

「新築物件の取材に行きませんか」
と関係部署から声をかけていただいた時、
どちらかというと“レトロ物件”が好きな筆者は
あまり気乗りがしない様子で聞いていたのですが(←失礼)。

「いま建設中で、“基礎”を作っているんですよ。
人の背丈よりも深く地面を掘って、
そこに鉄筋て、鉄の棒を組んでね…」

なんて説明されるのを聞いて、
(ええーなにそれ!?見たい…!!)
急に目に輝きをやどし、
「行かせてください!」と
食い気味にご一緒させていただいた。

きそ【基礎】
建築物や大きな装置の一番下にすえ、全重量を支えるもの。
(※『Oxford Languages』より)

まさに“縁の下の力持ち”ってやつ!
建物を支え、地中に埋まってしまう部分。
そんなの作ってる最中の工事現場に行けるなんて
不動産屋さんになった甲斐があるというもの!

当初とは打って変わってウキウキと現場へ向かい、
建設会社さんにご挨拶。
ヘルメットをかぶる指示に大喜びで応え
(一度かぶってみたかった)
いざ入場。

おぉー!けっこう広い!!

聞きしに勝る深い穴!
深いけど、意外と解放感がある。
中では職人さんたちが数人で
手際よく鉄筋を組んでおられた。

これが鉄筋てやつ!

この場所は京都の住宅街。道があまり広くないので、
長すぎる鉄筋はトラックの大きさの関係で
持ってくることができないらしく、
現場で溶接して必要な長さにするとのこと。

バチバチ飛び散る火花!かっこいい…!

溶接作業中の様子。 (火花がうまく写真にうつらず残念…!)

ふと職人さんがこちらを見つけて会釈してくださり、
野次馬のように覗いている自分に照れ笑い…。

こうやって一つ一つ地道な工程が重ねられて、
マンションみたいに大きな建物が建つんだな!
そして、こうして組まれた鉄筋やコンクリートは
ピカピカの新築が建ってしまえばもう誰にも見えない。
ああ、胸が熱い…!

現場監督がお忙しい中時間を割いて、
すっかりハイテンションになっている筆者の質問に
ひとつひとつ丁寧に答えてくださいました…。
本当にありがとうございました。

雨を逃がす穴。これが無いと、雨天時にこの広い空間がプールのごとく水浸しになってしまうそう。

クレーン車にもテンション上がる。
デッカーーイ!!!
はたらく車、カッコいい!

建設の工程はまだまだこれから!
完成は2026年3月とのこと。
できればそれまでにまた取材に行きたいな。
(あわよくば、コンクリートを流すところが見たい。)

“基礎”を見ちゃった物件は、
なんだか“赤ちゃんの頃から知ってる近所の子”みたいな
気分になってしまう。
これからどんな姿になってゆくのだろう。
すっかり完成が楽しみになりました。

こんな風に暮らしてみたい。

 

「真如堂マンション」は

昭和の面影を残す

ゆるやかな坂道をのぼった

細い横道の先にある。

 

坂のふもとには

たこ焼きやお弁当のお店なんかがあって

つい寄り道してしまいそう。

満たされた心と小袋をぶら下げて

ご近所からぶらり帰宅が日常になるかも。

 

うす緑色の”らせん階段”を

トントンと小さな音を立てて上がり

お部屋へ戻ると、

玄関入ってすぐに小さなお台所。

廊下に面した窓が南向きで

明るい光の感じがいい。

 

ここでお茶を淹れてほっこりしよう。

小さなやかんで湯を沸かそう。

置きっぱなしの鍋の横でいい。

2口コンロだもんね。

 

窓枠に腰かけて、風に吹かれながら、

火の番をして過ごしてみたい。

お台所が気持ちいいのは良い住処。

ここが一番のお気に入りになりそう。

 

巣ごもりよろしくのんびり過ごす時間は

奥の居室がちょうどいい。

窓から外がチラッと見えて

ふわりと風の通り道なのがいい。

 

一日の終わりには

ベランダを通って小さな風呂場へ。

ピンクのタイルと四角い浴槽がかわいい。

ちゃんと湯船につかりたい日も大丈夫。

 

「あーこんな風に暮らしてみたいなー」

って想像力を掻き立てる魅力がたくさんある

ご近所の雰囲気も素敵だし。

 

少しレトロポップな外観にキュンとくる

そんな感性の持ち主なら、

ここでの暮らしがきっと好きになれる。

あなたにひっかかる“素敵ポイント”

たくさん見つけて暮らしてほしい。

 

水回りはピカピカにしてあるから安心。

でもちょっとレトロな暮らしにもあこがれるなって

そのこだわり、ここなら実現できるかも。

 

ひだまりの窓辺。

大きなすりガラスの窓から

柔らかな光が差し込む。

この窓辺でなにしよう。

もうすぐ春。

リネンをかけたベットに

暖かな陽だまりができる。

 

ひとり暮らしのワンルーム。

お気に入りを詰め込んだ

小さな部屋もいいけれど、

すこし余裕が欲しくて引っ越した。

大きな窓と、ひかり。

広いお部屋と、余白。

新しい部屋に、うきうきわくわく。

 

その他の楽しみ、

ひとつ、キッチンが広いこと。

それだけで、
料理は上手くできる(気がする)し

なにより楽しい。

作業台、用意しよっと。

 

ひとつ、ベランダにデッキと水場があること。

外に水道があるのってなにかと便利。

植物を育てたり、メダカも飼ってみたい。

 

ひとつ、銭湯がすぐそこ。

お風呂はユニットバスだから

ゆっくり浸かりたいとき、

芯から温もりたいときは、

銭湯に行く。

 

この町の、古き良き雰囲気に、

なんだかすっと馴染めてしまった。

商店街、銭湯、庶民的で気さくなお店。

それにすぐ近くの大徳寺は、

お茶文化の中心的な存在で、

お茶・お花・器・お菓子…。

それらのことを考えるだけで

ときめき、わくわくしてくる。

いいな、

紫野、大徳寺上門前町。

これからいっぱい散策しよう。

 

さあ、春です!

気分新たに、

この町で、この部屋で、

京都暮らしをスタートさせませんか?

 

_お部屋

_町のこと

このまちに住んだなら。紫野編 vol.1

▲徒歩圏内をふらっとおさんぽ。喫茶店や中華屋さんに寄り道。

このまちに住んだなら。 紫野編vol.2

▲新大宮商店街 すぐ近くの商店街。
お肉、お魚、お野菜、果物、お漬物、お惣菜、
だいたいなんでも揃っちゃいます!スーパーや薬局もあります。

唯一の恋。

このマンションの名前にもなっていて、

エントランスの前に植えられている、

シンボルツリーの、

花梨(かりん)。

は、

元々、左京区にお住まいされていたオーナー様が、

ご自宅の庭に植えていらっしゃったものを、

この場所へと一緒に、引っ越してきた木。

 

オーナー様から色々な話を聞いて、

1番驚いたコトは、

デザインのほとんどを、オーナー様自らが行ったというコト。

特注のオートロック扉に埋め込まれている、

鮮やかなガラスは、

素材感を楽しめる、ダルガラス。

エントランスホールは、

壁や床材を、外部に使用しているものと同じ素材にして、

外と内を、ゆるやかにつなぐ空間としている。

吹き抜けになっているので、開放感も抜群だ。

 

お部屋にもコダワリが満載。

キッチンの手前には3枚の引き戸があって、

来客の際には隠せるようになっている。

床材はメープルの無垢材。

肌触りがイイ。

コーナーにはタイル貼りの一角。

ここは、プランターなんかを置くスペース。

インテリアの一部として、

観葉植物も仲間に入れましょ。

さらには、広いロフトがあって、天井も高い。

 

素材もたくさんのモノが使われていて、

室内に彩りを添えてくれている。

コンクリートの打ちっ放しや、

僕が好きな、ガラスブロックもある。

快適に過ごせて、

あまり生活感が出すぎないように、という、

オーナー様のアイディアがいっぱいに詰まった、

宝石箱のようなお部屋だ。

 

ちなみに、花梨の花言葉は、

「唯一の恋」。

オーナー様の愛情がカタチになった、

幸せな住空間。

恋してくれた方、

お待ちしております。