art stay。

 

古くからの街並みと

伝統産業「西陣織」で

多くの人に知られる京都西陣地区。

 

建物のオーナー様は、

江戸時代・安政年間に創業の

「帯屋捨松」。

 

その建物は、

「工芸・技術・美」などの意味を含む

“アート”という単語と、

宿泊の意味を込め、

“アートステイ”と名付けられました。

 

その名に”アート”と

織り込まれているように、

「工芸・技術・美」

を感じさせる和モダンな雰囲気を纏い、

建物内は、まるで美術館のよう。

「帯屋捨松」の作品や製作道具の展示のほか、

京都にゆかりのある

芸術作品にも触れることができます。

 

エントランスに入って正面、

奥の暖簾は「帯屋捨松」制作のもの。

五つに分かれている暖簾は、

五名の織職人による作品です。

エントランス脇や共用階段には、

アーティストの作品が展示されています。

 

そして、最上階の4階。

「上をご覧ください」

などと言うまでもなく、

おそらく皆自然と目を奪われることでしょう。

南座の提灯をも手掛ける

江戸寛政年間創業「小嶋商店」の職人による

“提灯アート”が空間を温かく灯しています。

近年では数少ない、

すべての工程を手作りで行う

「京・地張り提灯」です。

 

「あしらい」

帯屋捨松さんから、

この言葉をお借りしたいと思います。

あしらいもったこの空間で

伝統や文化と共に暮らし、

共に生きる、

京都の想いを紡いでいきます。

 

帯屋捨松 http://obiyasutematsu.co.jp/index.php
小嶋商店 http://kojima-shouten.jp/

simple beauty。

かつて、

西陣織の生産拠点として栄え、

千両箱が行き交ったことから、

「千両ヶ辻」と称された、

今出川通りから南の大宮通り。

リノベーションが行われたこの舞台は、

その大宮通りから西へ少し入った、

静かな通りに面した長屋だ。

 

この物件の魅力は、

装飾をそぎ落とした、

飾り気の無い、

シンプルな美しさだ。

主役はあくまでも、

住んでくれる人たち。

内装はその引き立て役。

そんなメッセージのようにも感じる。

 

門扉を開けると広がる、

小さなお庭。

毎日に潤いを与えてくれる、

ちょっと贅沢で、

心温まる空間だ。

そして、この庭を引き立たすためにも、

床や建具には主張の少ない、

構造用合板を使用。

 

B号の2階には、

大きな梁が十字に走り、

色合い的にも、

意匠的にも、

空間のアクセントとなっている。

もちろん、天井は高くて気持ちいい。

そして、マニアックな所になるが、

僕のお気に入りは、

B号の2階のサッシ。

建築当時のスチールを残し、

アイアン塗料で仕上げてある。

こういうディティールの質感に、

興奮してしまう。

建て替えではなく、

リノベーションを選択する意義というか、

昔の面影を残して、

建物の過去に思いを馳せられる所に、

面白さがあるなと。

この感覚は、

古いものを愛する方に、

共感いただける所かなと。

数ある物件の中から、

ここを選んでくれる方に。

 

図面

図面

D号室

This is all。

 

秋めいてきた、とある日。

京阪電車に揺られて

京阪本線 藤森駅まで

行ってきました。

電車の種類によってですが、

京阪の電車は

ふかっとした座席が

少しリッチな気分にさせてくれるから

好きなんです。

 

藤森駅から出てすぐの疏水沿い。

秋の空気が気持ちよくて、

虫食い葉っぱからの木漏れ日がきれいで、

歩くのが楽しくなる。

気分転換の散歩にちょうど良い空気感。

 

そんな、

あたたかい外の空気とは一変して、

今回の物件は、

またクールなんです。

 

まずエントランスを入ると

お洒落なBGMが

コンクリートの空間に反響。

スタイリッシュな階段を横目にEVへ。

1フロアに4戸。

電球の灯りが

怪しげな雰囲気を醸し出す。

部屋の扉を開けると

コンクリート打ちっぱなしの

クールな空間に心がざわめく。

ワンルームで約10帖。

実をいうとコンパクトかもしれない。

だからこそ、

今回は究極のミニマリストに贈りたい。

部屋も、キッチンも、バスルームも、

すべてさらけ出してあるこの空間。

 

大切な相棒(ペット)と自分。

あとは余計なものを置かず、

本当に大切なものだけ。

 

そんな暮らし。

C02号室

 

空と君とのあいだには・2024

お久しぶりです。

ルーフバルコニーシリーズ。

今回は、北大路駅から徒歩2分の場所。

 

全部で4戸あって、

1階だと玄関前にちょっとしたスペースが、

2階だとルーフバルコニーがある物件です。

 

2階。ベランダに出て、

冒険心をくすぐる階段を上ると、

人工芝が敷かれたルーフバルコニーがある。

まるで秘密の隠れ家のような趣。

広がる青空の下で

自由な時間を過ごしてほしい。

 

柔らかな芝の感触が足元を優しく包み込み、

空に手を伸ばせば、

広がる青空が迎えてくれる。

 

このバルコニーで、

やれること。

風の音に耳を傾けながら、

お気に入りの本を開く?

日の出とともに、

ヨガでリフレッシュしてもいいかも。

芝生にピクニックシートを広げて、

空を見上げながらのんびりと過ごすのも一興。

 

空と芝生に挟まれて、

ずっとここにいたくなる。

そんなオアシス。

美しきハーモニー。

新築当時。

えー、遡る事、

数十年以上も前。

京都産業大学前店の店長だった僕には、

この物件にまつわる思い出が、いっぱいある。

アポもなく、フラッと店舗に来られたオーナーさん。

「こんなん建てるんやけど、家賃どれ位になるかな」

と見せてくれた、外観パースや図面を見て、

新米店長の心は、ときめいた。

カ、カッコイイ。

 

とっても新鮮で、印象に残る感覚だった。

今でこそ、デザインにこだわりを持つ物件も多くなったけど、

当時はデザイナーズマンションなんて言葉すら、

無かった時代。

自分で初めて新築物件をお預かりする事も相まって、

ワクワクとドキドキが交差した。

そして、完成が6月だった事もあり、

新入学の学生さんには、入居時期が合わなかった。

けど、絶対に良い物件だって自信があったから、

一生懸命おすすめしてた。

4月から6月までの2ヶ月間、2万円くらいの下宿に仮住まいをして、

そこから移動してもらった学生さんもいた。

あの子たちは、この部屋でどんな学生生活を送ったんだろう。

楽しい思い出になってたらいいな。

聞いてみたい。

うん、ぜひ聞きたい。

 

って、前置き長っ。

申し訳ございません。

本題へ入ります。

とにかくね、カックイイんだ。

コンクリート打ちっ放しと、

そこに加えてあるスパイス。

キッチンやシューズボックスに使用されてる、

カナダから輸入したキャビネット。

クローゼットの扉。

窓枠、建具。

1階のベランダにある、ウッドデッキ。

外観のアクセントに。

階段の手すりにも。

そう、それは全部、木材。

コンクリートのクールな感じに、

木材のあったかさが加わって、

それが足し算じゃなくて、

掛け算になってる。

魅力倍増。

そう、ここで奏でられる、

コンクリートと木材の、

美しきハーモニー。

ご鑑賞ください。

202号室

202号室

 

超メジャー級。

 

またまた出ました。

大空間ちゃん。

前回の登場までは大変ご無沙汰していた、

大空間ちゃん。

また見つけましたので、

さっそく。

 

高校野球で、

高校生離れしたすごい選手がいると、

例えば150キロ超えのピッチャーとか、

超高校級って言いますよね。

この部屋は、超メジャー級。

タイトルにも採用。

けど、

世界最高峰のメジャーリーグを超えるって、

どういう事、なんて声が聞こえてきたので、

あんまり面白くないけど、

種、明かします。

えー、僕がいつも持ち歩いているメジャーなんですけど、

長さが5.5メートル、なんです。

この部屋に行って、

北側から南側までの寸法を測ったときに、

そのメジャーでは、測り切れなかったんです。

超メジャー級。

(苦笑)

気を取り直していきましょう。

なんと、その長さ、

6.8メートル。

完全に、

超メジャー級、でしょ。

 

最後にもう1つ、

嬉しいお知らせが。

バレーボールで長身の選手が、

ジャンプしてアタックを打つ高さ、

最高到達点って言いますよね。

この部屋で言うそれ、

いわゆる天井高は、

約3.3メートル。

高い。

高すぎてメジャーに書いてある寸法が見えない(笑)

こんな、お部屋です。

402号室

あなたの気配。

日々の喧騒から一歩退いた路地に

ひっそりと息づく一軒家。

撮影に行ったのは、

5月上旬にしては随分と暑い日のことだった。

 

この家は1975年5月――丁度49年前に建てられた。

世界がまだフィルムカメラと手紙でつながっていた頃だ。

 

玄関を開けた瞬間、

私を出迎えたのはレトロ可愛い照明器具。

柔らかな光。

いつからここにいるのだろうか。

 

部屋に入ると、私の大好きなやつがあった。

昭和レトロを感じさせる型板ガラス。

夜空にキラキラと光る星をデザインしたもので、

今はもう日本では生産されていないそうだ。

 

* * *

 

ところで、この家にはユニークな特徴がある。

それは、2階へ上がる階段とは別に

わずかに段差をつけた部屋があること。

 

2階の窓から、その部屋を見下ろすことができる。

スキップフロアのような、中二階のような…

説明が難しいけど、とにかく「見たらわかる」面白い構造。

 

「家族がどこにいてもお互いの気配を感じ取れるように」

という心遣いから生まれたものだそうだ。

この家の中で、誰も孤立しないように。

 

実際に見て、感じてほしい。

時々忘れがちな、”一緒にいること”の大切さを、

この家は静かに教えてくれるから。

 

 

久しぶりの夏休み。

 

鹿ケ谷の山へ続く道を

一歩、一歩。

青々と茂った山が

どんどん近くなる。

 

照りつける太陽から

逃げるように

玄関へ駆け込むと、

ひんやりとした空気に

ほっと一息。

縁側の向こうは、

サンサンと夏の光。

今日はあっついね。

 

年季の入った建具。

柱、天井。

畳の香り。

縁側に射す強い日差し。

床の間の影。

なんだか、懐かしい。

記憶の奥の、

いつかの夏。

いつかの夏休み。

 

京都盆地の東の縁。

少し高台になっていて、

2階からは

あたり一帯を見渡せる。

若王子の森から

鳥たちのさえずりが届く。

自然光たっぷり、

明るくて広い座敷。

はーぁ、

大の字に、ごろり。

やっぱり懐かしい。

夏休みみたい。

 

山々や寺院、古い家並み、

のんびりとした空気。

街の喧騒から少し離れて、

ここで、緩やかに暮らしませんか。

 

ぶらりと近くを散歩するのもいいな。

足音。

 

新しい時代の到来を告げる、

足音が聞こえる。

一歩ずつ近づいてくるそれは、

揺るぎない

明確な意思を持って、

この地を踏みしめている。

 

なんてプロローグで

ご紹介しておりました

こちらの物件。→リンクあり

さっそく、

コンセプトや建物について、

復習していきましょう。

 

まずは、コンセプト。

「新しい風とまちが融合するワークラウンジ」

名称は「385PLACE」

みやこプレース、と読みます。

オーナー様の社名でもあり、

多くの人が集まる場所という意味の「都」。

新たな要素と周辺地域がうまく融合し、

発展していく場となるように、

という想いが込められています。

 

建物について。

西陣の地に建つ、

地下1階付、5階建てのビル。

昭和46年、竣工。

もはや、町の重鎮ですね。

歩んできた長い年月が醸し出す、

オーラをまとっているかのような、

独特の空気感。

古いものと、

新しいものの、

融合。

 

4階には、約22㎡から38㎡程の事務所が8室。

5階には、約10㎡から22㎡程の個室が7室。

さらに固定席が8席。

そして、会員制のコワーキングスペースを含む、

一体型「シェアワークラウンジ」。

ヒトとマチ、

がこの場所で融合して、

新しい出会いを生み、

新しい風が吹く。

 

各区画は、

天井が高くって、

作り込みすぎない、

ザクッとした、ラフな雰囲気。

気持ち良いです。

人生のなかでも、かなりの時間を過ごす仕事場。

やっぱり、気持ちの良い空間で過ごしたい。

ですよね。

 

じゃあ、

そう思ったが吉日。

ぜひ実際にご覧ください。

オフィスやアトリエとして、

ぜひぜひ。

 

新しい働き方のご提案。

新しい時代の到来を告げる、

足音が聞こえる。

でしょ。

 

4階 フロアマップ

4階 フロアマップ

5階 フロアマップ

5階 フロアマップ