建物を設計する時の
第一歩。
立地に合わせたプラン作り。
オーナーさんと設計士の先生が出会う前にも、
様々なプランがあったそうです。
同志社大学が近いから、
という理由で、
予定調和のような
学生マンション。
どうも、腑に落ちない。
他にないモノを作りたい。
ここでしかできないコトをやりたい。
そんなオーナーのオモイ。
どこで作ったって、
同じモノを作るなら、
設計士なんていらない。
オーナーさん、
自分がいなくなった時に、
この世に何を残すの?
お金?
違うでしょ。
って。
そんな設計士のオモイ。
その二つが重なり合い、生み出されたひとつの答え。
オープンハウスで設計士の先生と雑談させて頂いた時に、
何気なく交わしたコトバ。
そんなコトバに。
そんなオモイに。
正直、ぐっと来ました。
ナイショですよ。
世界各国、
日本全国探したって、
ココにしかない立地。
ココしか咲かない花。
最大限に生かしました。
オーナーさん、
設計会社さん、
施工会社さん、
現場の職人さん、
オープンハウスにご協力頂いた家具屋さん、
いろんな人のオモイと汗が結集されたカタチ。
初めは、
小さな種だった
このプロジェクトも
素敵な二輪の花を咲かせました。
様々な人が紡いだオモイ。
そんなオモイを胸に
御所の緑を
愛でようではありませんか。
あとは、素敵な花に
素敵な果実がなるのを
待つばかり。
そこで、生活する人達のまばゆいばかりの笑顔。
そんな果実を早く
味わいたいものです。