2014年、建築家のオーナーさんが、
自らタクトを振るってリノベーションした、
昭和57年築の分譲マンション。
元々は細かく間仕切られた、ありふれた間取りだった。
そこから生まれ変わった今の姿は、
ほぼ全ての間仕切りを取っ払った、
解放感あふれる大空間になっている。
なんと、26.8帖のドデカワンルーム。
「果てしなく続く」って、
マンションの1室に入って出てくる言葉じゃないですよね?
でも、思わず言ってしまうんです。
「果てしないなぁ~」って。
玄関から床のレベルが同じで、
床は、木目が美しいナラの無垢フローリングが、
東側の壁面には、一直線に棚板が、
ベランダまで続く。
キッチンはコの字型。
コンパクトだけど、使い勝手が良さそう。
洗面台や浴室などの水回りは、
シンプルでスタイリッシュなものをセレクト。
ガラス張りの浴室も素敵だ。
ナチュラルなテイストで、
優しい雰囲気。
どこかあったかくて、
心地良くって、
まるで、