咲き誇れ。

 

いつも自転車で通う道。

今日はたまたま歩いてみた。

普段流れるスピードじゃないから

景色がいつもと違って見えた。

ほら、道ばたにタンポポ。

春の訪れを“急に”感じた。

 

すー、はぁ~。

ひさしぶりに大きく呼吸した気がする。

 

2019年4月、オープン。

この空間に思わず息がもれちゃうはず。

 

天井高々な吹き抜けリビング。

屋根の一部は天窓で、

室内なのに青空が見える。

木々をイメージした、4つの柱。

本物の植木もご用意して、緑の呼吸もシェア。

室内だけど、室内っぽくない。

うーん、中庭みたい。

杉無垢材のウッドデッキ式なキッチンスペースから、

土間のたたき仕上げで切り返し。

キッチンスペースは、

カーブを描いたアイランド型のテーブル。

こだわりの家電もそろえております。

土間部分には、露天風呂だってあるの。

いつ入るんだろう。

いつ入ってみようかな。

人目を盗んで入ってみたい。

こんなこと他では味わえない。

 

各部屋は、

桔梗、紅梅、桜、芍薬、

水仙、椿、萩、藤。

とお花の名前。

8つの花がここで咲く。

それぞれ角部屋、隣に面する部屋はなし。

コーポラティブハウスみたいなつくりでおもしろい。

普通なら共用部から自室へ行くけど、

ここは外から帰ってきたら、各部屋へ直接行ける。

 

誰にも会いたくないときだってあるもん。

明日は晴れやかな気持ちで「おはよう。」って言いたいし。

コソっと戻って、ゆっくりするのも良いじゃない。

各部屋には、洗面台もついていて。

女性専用シェアハウスならではの

洗面渋滞はこれで無問題。

 

「女性」ってだけで、

不自由に感じてしまうことがある。

いつもなにかと闘っている。

 

女性らしくいたいわけじゃない。

「わたし」らしくいたいだけ。

 

すーっと呼吸が自然とできる。

ここで自由に生きていい。

 

ここで共に住まう8人へ。

咲き誇れ、

あなたらしく。

平面図

1986ハウス episode2。

 

あの「1986ハウス。」で、

新たなリノベーションルームが完成。

 

最初から言います。

カックイイですよ。

(実は、これ言ってみたかったんです。照)

 

もっと気軽に、もっと身軽に。

味わいたい、おしゃれなお部屋。

ひとり暮らしですもん、

約7.9帖もあれば、充分、充分。

いくつか観葉植物を置けるなら、

もうそれで満足。

 

なんて言ったって、良い前例がありますもので。

天井や南側の壁面は

既存を解体、素地を現す。

ざらっとした質感。

手をすべらせて、何度も触りたくなる。

差し込む光だけで過ごしたい。

だって、電気を付けてない方が

素材をそのまま体感できるから。

床はナラの無垢材フローリングに新調。

ユニットバスだって、

レトロな味が出てるから良いでしょ。

 

ただ寝に帰る部屋なんてイヤ。

けどそんなそうそう借りられないじゃない。

これくらいがちょうどいい。

 

ここはやっぱり、

師匠の結びを受け継ぎたいと思います。

 

昭和から、平成。そして、令和へ。

この“時代の変わり目”に、

いざ、見参です。

身も心も軽やかに。

 

銭湯ってなんでこんなに

気持ち良いんだろ。

羽が生えたように、

体が軽くなる。

 

さっぱりとした体で

颯爽と繰り出すのは、

新大宮商店街。

 

お惣菜を買って帰ろうかな。

魚屋さんや鶏肉屋さん、

お豆腐屋さん、

それぞれの手作りおかず。

お店に行っても良い。

中華?お蕎麦?今日は何の気分かな。

八百屋さんにも寄って、

それから、明日のパンも調達しなきゃ。

 

そんな商店街ライフ。

つっかけひっかけて、

ふらりふらり。

下町の庶民風で

なんだか楽しい。

 

銭湯や個人商店も多いし、

職人さんが住んでいたような

織屋建の町家や、

小さな借家も残っている。

 

この家も、そのひとつ。

最新のマンションみたいな

便利さはないけれど、

風が抜ける2階で大の字になったり、

玄関前の「井戸端」的な場所で、

お隣さんとたわいのない話をしたり。

そんな暮らしの楽しさがある。

 

最近は日が長いから、

早く帰れたら

明るいうちに銭湯へ。

なんて、楽しみもある。

いやはや、柴竹暮らし、豊かだね。

 

扉の先に。

春、疎水のほとりに咲く桜の花が、

心に春の訪れを告げる。

夏、夜闇に舞う蛍の光が、

心を灯りで満たす。

通りにはケヤキの新緑、

秋には黄金のイチョウ。

 

色彩豊かな街、北白川。

 

疲れたら、扉は閉めたらいい。

布団に包まれて、

これでもかというほど休んで、

やがて朝日が差したら、

扉を開けてみて。

ゆっくり、ゆっくりと……

 

 

ところで、このシェアハウス

お菓子屋さんを営むオーナー様から、素敵な贈り物がある。

なんと、お菓子の定期便。

心をほぐし、甘美なひとときをもたらす。

新しい日常が扉の先に。

革新町家、アラワる。

 

奥深い歴史をもちながら、

少しまち歩きすれば、魅力的なリノベ町家に出会える。

今と昔がほどよく共存している地域。

 

ディープローカルなまち、紫竹。

 

そんなまちに、堂々とした存在感を放つ物件が現れた。

 

長屋といいつつも、

邸宅のような風格をまとった外観。

その中身はというと、

暮らすひとの好み、暮らし方、人生……

様々なライフスタイルを受け入れるように設計された物件だ。

 

——コンセプトは「フレキシビリティ」。

 

2階、天井の高いLDKがこの物件の自慢。

開放感のある勾配天井に、梁が交差する面白い内装。

柱がほどよく空間を区切っているとも言える。

 

窓の外には目玉のひとつ、プライベートバルコニーがある。

たとえばここに、PCと飲み物を持ち込んで、

カフェのテラス席で作業、風なことだってできる。

バルコニーの先には住民同士が行き来できる空中路地があって、

住人同士の気軽な交流も可。

 

1階には可動式収納で仕切られた部屋があり、

2部屋に分けても、大きな1部屋にしてもいい。

 

さらに、車2台分のガレージは、

空調が完備されているフリースペースである。

趣味の部屋、あるいは小さな仕事場に。

小商いができる物件なので、

ここをちょっとしたお店にしたっていい。

そのために、ガレージ内を仕切る造作も可能にしてある。

 

まさに、用意周到。

住む人に合わせて変化する家。

 

古くて、あたらしい。

確かな個性をもつ街で、

確かな存在感を放つ革新的町家。

 

トンガリプロジェクト|田中関田町新築計画 vol.7【本広告】

トンガリプロジェクトで

6回にわたりご紹介してきた

出町柳、田中関田町の新築計画。

 

お待たせいたしました。

ついに、竣工です。

 

出町柳駅から歩いて3分。

地元民にも観光客にも愛される

鴨川デルタへ気軽に行ける距離。

街路と交わるところに、

澄んだ川がある。

 

ミニタオル片手にちょっとそこまで。

キラキラ光る水面に

足をつけて

ひんやり。

 

最近とても暑いので

そんなことばかり想像している。

 

出町柳エリアには、心を掴む魅力がいっぱい。

有名な和菓子屋さん、

私のお気に入りの甘味処、

お洒落で落ち着くカフェ、

そしてノスタルジックな商店街――

歴史、文化、自然が揃った魅力的な場所。

 

その中にあるこの物件は、

1DKと1LDKの2つの部屋タイプがある。

 

1DKタイプは、

広々とした土間が自慢。

どう使うか、考えるだけでワクワクするね。

趣味のガジェットを並べるだけでも、

きっと楽しい。

 

1LDKタイプはメゾネット。

二人暮らしにピッタリの間取り。

寝室と仕事場を分けて、

気分転換を図りたい方にもおすすめ。

1LDKタイプ

異世界の芸術家。

 

この物件の撮影に赴いたのは雨の日だった。

左京区は岩倉、叡山線の北側。

自然豊かで落ち着いた町並みを往くと、

不思議な佇まいの建物がふいと現れる。

異国風の置物と目が合…………わなかった。

彼女は少し高い場所から道路を眺めている。

 

イタリア語やスペイン語などのロマンス諸語にて

「Casa」は「家」、「Arte」は「芸術」という意味らしいから、

「Casa del Arte」とは「芸術の家」といったところだろうか。

 

部屋は半地下のようになっており、

入り口にはアンティークな風貌の南京錠かかっている。

楽しい。

究極のアナログ回帰。

 

入室してみて、とても驚いた。

ユニークもユニーク。

キッチンの真後ろにトイレとバスタブがある。

 

某 舞浜のテーマパークって

アトラクション待機列の場所でも

しっかり世界観を味わうことができると思う。

もはや待機列もアトラクションの一部と言えるほど、

しっかりと「別世界」を演出している。

 

――ソレを思い出した。

世界観がしっかりしている。

日常生活の隅の隅までアートにしてやろう、

という気合いさえ感じさせる部屋。

 

ガラス戸の向こうでは小雨が庭木を濡らす。

湿り気が香る中、

私は、異世界にトリップした気分になっていた。

 

 

コーヒーを相棒に。

 

新旧様々なお店がならぶ

「堀川商店街」を北に抜けると

2021年にオープンした複合施設

「堀川新文化ビルヂング」が見えてきます。

 

1階はオシャレな雰囲気のカフェと本屋さん。

その2階にレンタルオフィスがあります。

現在、そのうちの一人用ブースが入居者募集中。

オフィス入居者はなんと、

1階カフェのコーヒーが無料だそうです。

本屋さんとカフェが同じビルにあって、

しかもコーヒー無料って

めっちゃ良いですね!

 

オフィスで煮詰まったら、

カフェで気分転換できるし、

気になる本はすぐにチェックできる。

ふと見つけた本が

何かのきっかけになるかも。

併設のギャラリーも良い刺激になりそう。

外に出れば、堀川の小川もすぐそこ。

うーん、良いなぁ。

 

法人登記可能ですし、

共用の会議ブースもあります。

ギャラリーを借りることもできます。

ものづくりの精神が根付く

この西陣の地で、

スタートを切りませんか!

 

堀川新文化ビルジングHPより

堀川新文化ビルヂングHPより