コーヒーを相棒に。

 

新旧様々なお店がならぶ

「堀川商店街」を北に抜けると

2021年にオープンした複合施設

「堀川新文化ビルヂング」が見えてきます。

 

1階はオシャレな雰囲気のカフェと本屋さん。

その2階にレンタルオフィスがあります。

現在、そのうちの一人用ブースが入居者募集中。

オフィス入居者はなんと、

1階カフェのコーヒーが無料だそうです。

本屋さんとカフェが同じビルにあって、

しかもコーヒー無料って

めっちゃ良いですね!

 

オフィスで煮詰まったら、

カフェで気分転換できるし、

気になる本はすぐにチェックできる。

ふと見つけた本が

何かのきっかけになるかも。

併設のギャラリーも良い刺激になりそう。

外に出れば、堀川の小川もすぐそこ。

うーん、良いなぁ。

 

法人登記可能ですし、

共用の会議ブースもあります。

ギャラリーを借りることもできます。

ものづくりの精神が根付く

この西陣の地で、

スタートを切りませんか!

 

堀川新文化ビルジングHPより

堀川新文化ビルヂングHPより

優しく育む。

 

JR向日町駅。

ローカルを感じる駅から

てくてくと歩いて、約8分。

比較的、新しそうな

マンションが立ち並ぶ中、

ひとまわり小さく、

レトロな風格を醸し出す。

通りに面した、

よくある貯水槽も

なんだか可愛くおめかし。

町や建物の雰囲気を壊さない

ちょっとした心遣いが素敵。

 

もともと

大阪国税庁の宿舎だった建物は

団地っぽい姿で、どこか懐かしい。

それらしく付けられた、

2号棟を示す建物壁面の「2」。

建物がもっていた活かすべき個性を残し、

新しい仕掛けをプラス。

物件名の由来がそこに。

 

昔ここの1階に住んでいた方は

お庭でミニトマトを育てたりしたらしい。

その時期には、

たくさん出来すぎちゃって、

お二人暮らしだった食卓には

ミニトマトが日々のってたりとか…

 

二人での新生活や

お子さんのいる生活も

ぴったり、すんなり、

自然とイメージができる空間。

 

建物は、

余裕をもたせた共用部。

階段壁面のビタミンカラー。

昔使っていた郵便受け。

それぞれの表札の木材。

建物の歴史を重んじながら、

アクセントが加えてある。

 

お部屋は、

温かみのある無垢材の床。

開放できる洋室とリビング。

南北にぬける風。

すべての要素がうまく作用して

素敵な生活感があふれる。

 

それこそ、

小さなお子さんがいれば、

建物すぐ隣の寺田東公園へ。

ここはちょっと遊びにでるのに丁度いい。

 

可愛いちびちゃんが

有り余った元気で走る、走る。

公園を走り回ったおかげで

帰ったらパタっと寝ちゃうかな。

窓を開けて、風を通してあげよう。

今度は、水族館に行こうか。

最近は、電車がお気に入りだから

やっぱり鉄道博物館にしようか。

どちらにしても、

お目当てのところまで

トテトテと

嬉しそうに駆ける姿が

目に浮かぶ。

 

なんて、

ここで暮らしたとしたら…

の時間を思い描く。

 

優しく育む空間と時間を

ここは優に想像できる。

そして実現できる気がする。

2021/10/4 追記
洗面所廻りをさらにリノベーション。
洗面所とトイレを可動スクリーンで仕切りました。

イメージ図

未来へ。

京町家を愛する皆様へ。

トンガリさんから、

うれしいお知らせがあります。

えー、このたび、

随分と築年数も経ち、

時代に取り残されつつあった、

北区の、とある京町家ですが、

オーナー様の手によって、

新たな息吹を吹き込まれました。

本当に美しい物件として生まれ変わり、

お目にかからせていただきます。

(※2017年10月公開記事)

 

1階は、

琉球畳の和室と、

スギの無垢フローリングが気持ちいいリビング。

ライティングも素敵。

アイランドキッチンは、

楽しい生活がイメージできる。

濡れ縁のある広いお庭、

大迫力の火袋、

市松模様の収納扉などなど、

ちりばめられたこれらの仕様が、

空間のアクセントになっている。

2階は、

現しになった大きな梁が南北に走る。

このダイナミックな空間と、

市松模様の襖がキレイな和室。

全体的に、

新しくした部分と古い部分が、

バランス良く共存していて、

暮らしやすくも、

昔の面影を感じられる所もある。

この絶妙なバランスが重要。

 

なんといっても、

次の時代に、

こんなに美しい京町家を継承していける。

こんなに嬉しいことはないです。

西大路ヴィンテージビル。

産声をあげたのは、

今を遡ること、50年前。

以来、多くの企業と共に歩んできた、

テナントビル。

建物の老朽化に伴い、

店舗・事務所に加え、住居も新設し、

1棟まるごと、リノベーション。

真のヴィンテージビルへ、新たな一歩を踏み出す。

 

なんていうプロローグで、

トンガリプロジェクトでご紹介していた

「丸福ビル」。

今回、空き部屋が出てきましたので、

改めて、その魅力に迫ります。

 

エントランス。

まず、銘板がシブイ。

シブすぎる。

先頭打者ホームラン。

いきなりやられます。

エレベーターや階段室も、

雰囲気があって、好きです。

重厚で、歴史の重みを感じられます。

住居部分の廊下などは一転。

おしゃれな観葉植物も置かれ、

明るく、楽しい雰囲気。

 

お部屋、いきます。

床材は、栗の無垢フローリング。

無垢材はやっぱし、いいんです。

気持ち、いいんです。

1番の見所は、

01タイプ特有のキッチンスペース。

床は、45mm角の白いタイル。

クールで、知的なイメージの空間だ。

そしてリビングの作り付けのソファーが

この部屋最大のアクセント。

写真にあるような、

家具のレイアウトに心がおどる。

背の高い観葉植物も余裕です。

立地は、

西大路通りに面していて、

少し騒がしいんじゃないか、

と思いきや、

ちゃんと二重サッシになってるから、

外部の音は、ほぼシャットアウト。

ベランダは無いけど、

室内に物干しスペースがある。

 

ラフな雰囲気を楽しめる、

「気持ちいい」空間。

そんな、豊かな日常をここで。

新たなる一歩。

 

トンガリプロジェクトでもご紹介していた、

元ショットバーをリノベーション、

っていうやつ。

過去にはワークショップも開催して、

みんなでワイワイと、

楽しく壁をペイントしました。

おかげさまで、

あったかくて、

優しい雰囲気の、

素敵なお部屋になりました。

質感がすっごくいいです。

 

玄関付近も

とっても、かわいい感じに仕上がりました。

芝生があって、

シンボルツリーがあって、

車も駐められる。

車は、ワーゲンのビートルなんかが似合いそう。

想像するだけでワクワクしてきた(笑)

完全に、カワイイ。

見てみたい。

 

そして、土間スペース。

ここをどう使うか、

それがこの部屋を使いこなすポイントです。

前回も書きましたが、

ちょっとしたご商売にも使用可能で、

天井高は、約3.1m。

アトリエにしたり、

事務所にしたり、

小さな店舗にも。

 

新しい事にチャレンジするって、

大変です。

そこには強い気持ちが必要。

けど、その先には、

昨日まで見えなかった景色が、

見えてくるかもしれない。

新しい何かが、見えてくるかもしれない。

そんな想いで、

新たなる一歩を。

楽しいは連鎖して。

 

京都市街までちょっと遠い。

駅もそこそこ離れてる。

そんなことは、いいんです。

この空間、

眺望、朝日、山々の美しさ、

それがもうプライスレス!

 

山科区・清水焼団地町の

分譲マンションの一室。

各ジャンルのプロたちが

秘密基地に集うように、

技術やアイディアを持ち寄って

つくりあげた空間。

 

どんな議論の末こうなったのか、

どんな職人さんが作ったのか、

知らなくても、

ついにんまりしてしまう。

オーナーさんから

設計士さんや職人さんへと

次々に連鎖してきた

つくる楽しみは、

これから、住む楽しみへ。

どんなふうに暮らそうか、

考えるだけでも楽しいな。

 

とにかく、まずは

内覧してください!

この改装プロジェクトに

関わった皆さまの

こだわりや愛情、遊び心、

隅々まで詰まっています。

ぜひぜひ見に来てくださいね。

 

春の香り。

 

春めいてきた

3月のある日。

窓を開けると風と一緒に

柔らかな香りがふわり。

ああ良いな。

 

キッチンのタイル、

レトロな洗面台、

優しい色の塗装、

おしゃれな照明器具、

・・・etc

改装済みの室内は

可愛らしく、おしゃれな仕上がり。

内覧できるので、

ぜひぜひ見にきてくださいね。

 

立地は山科。

駅でいうと東西線の「御陵駅」。

駅までは歩いて15分ぐらい。

京都の市街地とはちょっと違う、

のんびりとした雰囲気。

畑にはもう花が咲いている。

のどかだねぇ。

 

春はいいなぁ。

唯一の恋。

このマンションの名前にもなっていて、

エントランスの前に植えられている、

シンボルツリーの、

花梨(かりん)。

は、

元々、左京区にお住まいされていたオーナー様が、

ご自宅の庭に植えていらっしゃったものを、

この場所へと一緒に、引っ越してきた木。

 

オーナー様から色々な話を聞いて、

1番驚いたコトは、

デザインのほとんどを、オーナー様自らが行ったというコト。

特注のオートロック扉に埋め込まれている、

鮮やかなガラスは、

素材感を楽しめる、ダルガラス。

エントランスホールは、

壁や床材を、外部に使用しているものと同じ素材にして、

外と内を、ゆるやかにつなぐ空間としている。

吹き抜けになっているので、開放感も抜群だ。

 

お部屋にもコダワリが満載。

キッチンの手前には3枚の引き戸があって、

来客の際には隠せるようになっている。

床材はメープルの無垢材。

肌触りがイイ。

コーナーにはタイル貼りの一角。

ここは、プランターなんかを置くスペース。

インテリアの一部として、

観葉植物も仲間に入れましょ。

さらには、広いロフトがあって、天井も高い。

 

素材もたくさんのモノが使われていて、

室内に彩りを添えてくれている。

コンクリートの打ちっ放しや、

僕が好きな、ガラスブロックもある。

快適に過ごせて、

あまり生活感が出すぎないように、という、

オーナー様のアイディアがいっぱいに詰まった、

宝石箱のようなお部屋だ。

 

ちなみに、花梨の花言葉は、

「唯一の恋」。

オーナー様の愛情がカタチになった、

幸せな住空間。

恋してくれた方、

お待ちしております。

 

トンガリプロジェクトvol.20 子かぶレジデンス

東山山麓、山科にある
「清水焼団地」という町をご存知でしょうか。

昭和40年代の後半、清水焼の職人さんたちが
五条坂界隈から移住し形成された工業地区。

今でも、窯元や陶磁器店、
清水焼関連の専門店などがたくさんあります。

そんな職人の町・清水焼団地にある
レトロマンションの1室が絶賛改装中です。

 

改装後はキッチン・リビングの視線が
窓向きになるので
東山が一望できてとっても気持ち良いです。
(写真は曇り空ですが眺望は◎)

改装前(2DK→1LDKに改装/キッチンの向き変わります)

さて、先日、
工事中のところちょっとお邪魔し
こだわりを色々お聞きしてきました。

ポイント① 和室→土間
玄関入って右手の和室は土間になります。
工作・作業なんかもしやすいです◎
自転車が趣味の方にもおすすめです!

ポイント②こだわりのあずき色
マンション外壁の淡い小豆色に合わせて、
壁、天井、タイル部分、コンクリ部分etc…
全て同じ色に塗装。
色味が暖かくて、柔らな雰囲気です。

ポイント③框にそっと忍ばせてあります
清水焼の町にちなみ、
リビングの框にタイルを装飾予定。
廃材だったものを焼き直したそうです。

ポイント④キッチン~廊下のお役立ち壁
工夫次第で自由に楽しめるエキスパンドメタル設置予定。
実用的に活用するも良し、インテリアなどに工夫するも良し。

エキスパンドメタルの奥に
カラフルな電気線が見える仕上がりになるらしく、
それも可愛くなりそうで楽しみです!

果たしてどんなお部屋になるのでしょうか。
改装完成が楽しみです♪

もうすぐ条件が決定しますので
準備でき次第、募集開始いたします!
もう少々お待ちくださいませ。