出町柳駅近くの新築計画のご紹介、第2弾
上の写真が撮影された賀茂大橋へは徒歩5分程度の場所です。
今回は設計者の殿井 環様(殿井建築設計事務所)からコメントをいただきました。
内観パースと共にご紹介します。
> 鴨川デルタの東側に位置し、
川端通りや今出川通りから至近、
入りくんだ街路が特徴の
静かな住宅地に建つ4戸の長屋賃貸物件です。
東西の間口が狭く南北の奥行きが深い
うなぎの寝床と通称される敷地に対し、
二面での接道を活かして南北それぞれに2住戸を配置しました。
<1階の2住戸> 1DKタイプ(23.9㎡)
アプローチから室内まで土間が連続し、
土間を活用してこだわりの自転車を室内に持ち込んだり、
アトリエとして作品制作をしたり、
デザインスタジオとしたりといった
ライフスタイルに柔軟に対応することを想定しています。
アプローチが広い北側住戸では、外部の使い方にも自由度があります。
<1階から3階のトリプレクスとなる2住戸> 1LDKタイプ(56.03㎡)
1階に玄関土間と収納、2階に寝室と水回り、
3階にLDKという構成です。
各階をつなぐ階段室では、
窓から空へと視線が抜け、頭上から光が降り注ぎます。
朝には東からの光が入り、
上下階を移動しながら1日の光の変化を感じられます。
2階の寝室は、屋根付きのバルコニーによって
周辺の街から奥まり静かに過ごすことができる場所です。
同時に、囲われ感のあるバルコニーは
雨の日でも出られる外部空間として生活を拡張させられる場所です。
勾配天井となる3階のLDKでは、
東面の窓から東山を一望でき、特に北側住戸では大文字が眺められます。
南北それぞれに日当たりのよいバルコニーがあり、
周辺の空や北山方面へと視界が広がります。
南側の住戸では軒を出して
できる限り夏の日差しを遮りながら冬の日差しを取り込みます。
一方、北側の住戸では北向きの柔らかい光をバルコニー越しに取り込みます。
バルコニーの外壁に西日が反射し、
日没まで自然光の感じられる室内となることを意図しています。
賃貸物件でありながら屋内外の土間や
バルコニーといった外部空間によって、
住人のライフスタイルに柔軟に対応し、
拡張することができる住環境を目指しています。
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仮称)田中関田町新築計画
2024年7月上旬完成予定
入居可能時期:2024年8月上旬予定
所在地:京都府京都市左京区田中関田町46番地1、62番地3
京阪本線 出町柳駅 徒歩3分
叡山電鉄本線 出町柳駅 徒歩5分
専有面積 1DK:23.90㎡、1LDK:56.03~60.62㎡
構造:木造3階建 全4戸
契約期間:2年
取引態様:仲介
火災保険への加入が必要です。
お問い合わせ先
フラットエージェンシー左京店
0120-36-0669/075-762-0669
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賃料は未定です。本広告を行い、募集を開始するまでは、契約または予約の申込み順位の確保は一切できません。予めご了承ください。〈募集開始予定時期/2024年7月上旬〉