西院の空に住む。

窓の向こうに

ぽっかりと山がのぞいてる。

山、おはよう、

今日も暑いね、

ことあるごとに話しかけてしまいそう。

 

空が近くて、清々しい。

鳥のようには飛べないけれど、

同じ目線の開放感は味わえる。

 

そもそも、

テナントビルの上階に住むというのは、

もうそれだけで、けっこう楽しい。

1階の学習塾に通う小学生も、

2階の事務所のスタッフさんも、

4階までは、あがってこない。

この、ちょっと、秘密めいた感じ。

それから、ちょっと空に近いこと。

ささやかな特別感。

 

1990年うまれの34歳。

お隣の重厚感ある「ハウスパティオ」よりも

少し若くて、クールな印象。

コンクリートに切り込まれたガラスが

光を通過させ、浮遊感を与えている。

竣工当時、さぞやかっこいいビルだったろう。

いまでは、時の経過で哀愁が加わり、

また別の味わいが増してきた。

 

中庭を囲う型のアパートメントには

いつだって心おどる。

別に何に使うってわけじゃないんだけど、

この余白に、わくわくしますよね。

 

そんなこんな、

いろいろ相まって、

ここに住めることが嬉しい。

 

居室は

ちょっと武骨でかっこいい

コンクリートブロック。

さあ、

さっそくこの場所に、

自分だけの小さな居城を構えよう。

私をそだてる。

桂駅を降りて少し歩き、

路地を抜けた先にあるアパート。

 

一見すると

普通のアパートに見えるけど、

実は、様々な特典が詰まっている。

 

共有ルーム『liens(リアン)』。

ごろ寝できる小上がりの畳に、

好きな映像を大画面で楽しめるプロジェクター。

広めのキッチンには

そこに、管理栄養士の先生が考案した

働く女性のためのレシピを備付。

 

そんな共用ルームは、

安心して利用できる、予約制。

無料で使えちゃうんです。

 

そして、特典はこれだけじゃない。

なんだと思いますか?

割引券?商品券?

お金の代わりに使えるもの?

 

いえいえ、違います。

ある意味、おカネそのものより大切なこと。

「おカネの知識と知恵」です。

 

司法書士/ファイナンシャルプランナーの

オーナーさんが

おカネの基礎知識のミニセミナーを開催。

おカネの知恵は生活のため。

住みながら、学べる。

 

どうしてこんなに特典があるかというと、

オーナーさんの深い想いがあるから。

 

オーナーさんは長く一人暮らしをしていたそう。

散らかりがちな部屋でWEB会議の背景に困り、

小さなキッチンでは自炊もままならず、

正しいおカネの知識もなく……

 

そんな経験を元に「liens」を運営されている。

住む人が快適に過ごし、

成長できる場所を提供するために。

一人暮らしの女性が自信を持って自立し、

毎日を楽しめように。

 

この家で知識と経験を得て、

暮らしに安心を見出してほしい。

 

そんな想いから。

御所の緑を愛でる。

建物を設計する時の

第一歩。

立地に合わせたプラン作り。

オーナーさんと設計士の先生が出会う前にも、

様々なプランがあったそうです。

同志社大学が近いから、

という理由で、

予定調和のような

学生マンション。

どうも、腑に落ちない。

他にないモノを作りたい。

ここでしかできないコトをやりたい。

そんなオーナーのオモイ。

どこで作ったって、

同じモノを作るなら、

設計士なんていらない。

オーナーさん、

自分がいなくなった時に、

この世に何を残すの?

お金?

違うでしょ。

って。

そんな設計士のオモイ。

その二つが重なり合い、生み出されたひとつの答え。

オープンハウスで設計士の先生と雑談させて頂いた時に、

何気なく交わしたコトバ。

そんなコトバに。

そんなオモイに。

正直、ぐっと来ました。

ナイショですよ。

世界各国、

日本全国探したって、

ココにしかない立地。

ココしか咲かない花。

最大限に生かしました。

オーナーさん、

設計会社さん、

施工会社さん、

現場の職人さん、

オープンハウスにご協力頂いた家具屋さん、

いろんな人のオモイと汗が結集されたカタチ。

初めは、

小さな種だった

このプロジェクトも

素敵な二輪の花を咲かせました。

様々な人が紡いだオモイ。

そんなオモイを胸に

御所の緑を

愛でようではありませんか。

あとは、素敵な花に

素敵な果実がなるのを

待つばかり。

そこで、生活する人達のまばゆいばかりの笑顔。

そんな果実を早く

味わいたいものです。

bon voyage。

 

物件名は、

アーバンボート210。

京都の街を航海する、

一隻の船。

名称に込められた想いは、こんな感じでしょうか。

ベランダの形状とか、

外観からもその雰囲気は伝わってくる。

 

僕が好きなところは、

廊下など共用部分の雰囲気。

近未来的で、

ちょっと迷宮のようで、

いい感じです。

照明。

船舶用?

鉄管も、カックイイ。

各階によって異なる玄関扉の色。

黄色や青色など、ビビットな色調。

文字通り、日常に彩りを与えてくれる。

あと、

所々に配置された、

カラフルなガラスブロック。

これも好き。

 

お部屋はいたってシンプル。

広さは7.2帖。

壁と天井がコンクリート打ちっ放し。

(一部の壁はクロスです)

扉の色が空間のアクセントに。

うん、悪くない。

 

ラスト。

あなたの人生という名の航海が、

良い旅でありますように。

お祈りしております。

bon voyage。

トンガリプロジェクト|田中関田町新築計画 vol.6【予告広告】

出町柳駅近くの新築計画のご紹介、第6弾。

今回は 6/29 現地見学の様子をお届けします。

 


▼ 1階 1DKタイプの部屋

白を基調として、明るさを確保。
キッチンはピカピカのステンレスではなく、
あえて落ち着いた素材感にしているのがおしゃれ。

 

▼ 2-3階 1LDKタイプの部屋

2階はクローゼットが広くとられています。
クローゼット上部にも物を置くことができるので、
季節もの等はそちらに置くといいかもしれません。

3階のLDKは勾配天井(屋根に合わせて天井が斜めになっていること)です。
これが開放感を生み出し、
気持ちの良い空間となっていました。

 

完成に向けて工事が進んでいます。

竣工後に本広告を出しますので、
その時は是非よろしくお願いいたします。

 

▼ 田中関田町新築計画の記事一覧

トンガリプロジェクト|田中関田町新築計画 vol.1【予告広告】

トンガリプロジェクト|田中関田町新築計画 vol.2【予告広告】

トンガリプロジェクト|田中関田町新築計画 vol.3【予告広告】

トンガリプロジェクト|田中関田町新築計画 vol.4【予告広告】

トンガリプロジェクト|田中関田町新築計画 vol.5【予告広告】

> トンガリプロジェクト|田中関田町新築計画 vol.6【予告広告】

トンガリプロジェクト|田中関田町新築計画 vol.7【本広告】

仮称)田中関田町新築計画
2024年7月上旬完成予定
入居可能時期:2024年8月上旬予定

所在地:京都府京都市左京区田中関田町46番地1、62番地3
京阪本線 出町柳駅 徒歩3分
叡山電鉄本線 出町柳駅 徒歩5分

専有面積 1DK:23.90㎡、1LDK:56.03~60.62㎡
構造:木造3階建 全4戸

契約期間:2年
取引態様:仲介
火災保険への加入が必要です。

お問い合わせ先
フラットエージェンシー左京店
0120-36-0669/075-762-0669


[予告広告]
賃料は未定です。本広告を行い、募集を開始するまでは、契約または予約の申込み順位の確保は一切できません。予めご了承ください。〈募集開始予定時期/2024年7月上旬〉

トンガリプロジェクト|田中関田町新築計画 vol.5【予告広告】

出町柳駅近くの新築計画のご紹介、第5弾。

今回は周辺環境のご紹介です。

 

- 出町柳駅

京阪電車と叡山電車が接続する駅。
大阪へ向かう出発点であり、
洛北への玄関口でもあります。

市バス・京都バスのバス停も物件から歩いてすぐ。
市内各地へアクセスしやすい環境です。

 

鴨川デルタ

出町柳といえばここ、というスポット。
賀茂川と高野川の合流地点です。

ジョギングをする地元住民、
サイクリングを楽しむ観光客、
川遊びをする子供たち…
様々な人が行き交う憩いの場です。

亀や千鳥の飛び石は、
子供だけでなく大人もつい渡りたくなるもの。
先日、橋の上から眺めていたら
ゴールデンレトリバーも楽しそうに渡っていました。

 

- 桝形商店街

賀茂大橋を渡り、河原町通に出ると
商店街が見えてきます。

昔ながらの生鮮食料品店のほか、
カルチャーの拠点として知られる「出町座」など
個性的な店が連なるアーケード。

いつ行っても活気のある
「生きた商店街」です。

 

▼ 田中関田町新築計画の記事一覧

トンガリプロジェクト|田中関田町新築計画 vol.1【予告広告】

トンガリプロジェクト|田中関田町新築計画 vol.2【予告広告】

トンガリプロジェクト|田中関田町新築計画 vol.3【予告広告】

トンガリプロジェクト|田中関田町新築計画 vol.4【予告広告】

> トンガリプロジェクト|田中関田町新築計画 vol.5【予告広告】

仮称)田中関田町新築計画
2024年7月上旬完成予定
入居可能時期:2024年8月上旬予定

所在地:京都府京都市左京区田中関田町46番地1、62番地3
京阪本線 出町柳駅 徒歩3分
叡山電鉄本線 出町柳駅 徒歩5分

専有面積 1DK:23.90㎡、1LDK:56.03~60.62㎡
構造:木造3階建 全4戸

契約期間:2年
取引態様:仲介
火災保険への加入が必要です。

お問い合わせ先
フラットエージェンシー左京店
0120-36-0669/075-762-0669


[予告広告]
賃料は未定です。本広告を行い、募集を開始するまでは、契約または予約の申込み順位の確保は一切できません。予めご了承ください。〈募集開始予定時期/2024年7月上旬〉

秘密の小径。

 

丁度目の前で

道が二股に分かれている。

 

片方は紅葉の名所、曼殊院へと続く。

もう片方を行くと、修学院離宮への道に繋がる。

落着きのある町、山麓の一乗寺。

 

家主さんと同じ門を通り、

手入れの行き届いた庭を横切って、

家主さんの畑を通り抜けると、

敷地の奥に平屋がある。

それがこのINARISOUです。

 

一方で裏口もあり、

入居者さんはそこから出入りすることも多いとのこと。

裏口から入ると、

まるで秘密の小径を歩いているような、

ひっそりとした隠れ家へ行くような気持ちになる。

 

昔ながらの下宿スタイルにも見えるけど、

部屋の中にキッチン、風呂、トイレの揃った

いたって普通の1K。

家具家電付きだから、

初めての一人暮らしにもってこい。

 

なによりこの物件では、

優しい家主さんが温かく迎えてくれる。

そばに知っている人がいるだけで

一人暮らしの心細さがぐっと和らぐものだ。

 

だから安心して、

四季折々の表情を堪能してほしい。

 

石段をおりた先。

 

ここは前まで

家主さんが暮らしていた。

 

家主さん自らで改装し、

住み心地と遊び心。

すごく楽しげに

暮らしてたことが

わかるお家。

ところどころに

そんな余韻。

 

京都市北区、

衣笠。

午前中といえど、

夏の日差しがまぶしい日に

自転車に乗って向かいました。

千本通りと北大路通りの交差点を

西へ渡り、ひょいっと左の横道へ。

住宅街の路地へ入ると、

おや、行き止まり。

 

いえいえ、

腰かけおさるの石像が目印。

そこの石段をおりてゆくと、

ちいさなお家が並んでる。

そのなかの一番奥。

赤いトビラが次の目印。

2階建てのお家なんですが、

不思議なことに、

玄関入れば、そこは2階。

衣笠にある家々の

“あるある”です。

 

室内が

本当に楽しげに改装されていて

これからここに住まう人が

正直、うらやましい。

 

玄関入ると、

落ち着いたトーンの色合い。

正面は水回り。

ビビットな黄色が

朝の眠たげな顔さえも

ぱぁっと明るくしてくれる。

細やかに嬉しい、角の二面鏡。

洗面上と下にちょっとした棚。

住んでたからこその

考えられた住み心地。

 

洗濯物干し場があることも

嬉しい。

お外に干すのは少し怖い。

なんていう、

女性の一人暮らしの

ちょっとした悩みさえも

前もって解消。

 

さてさて、

楽しげな空間が続きます。

足取り軽く次へ向かいましょう。

 

イメージとしては

ダイニングになるでしょうか。

和室とキッチン。

ここには、

まぁるいちゃぶ台なんかを置きたいな。

畳縁がね、これまた可愛いの。

見つけて思わず、はぁあ~。

キッチンは一段下がっていて、

不思議と空間が切り替わる。

(気がする。)

キッチンのところも

こだわって作られた棚。

あぁ、住み心地。

 

そして奥が洋室。

紺色の壁やおしゃれなフロアタイル。

味がある昔のままの窓や障子。

残すところは残して。

新しくするところは考えて。

ここに来ただけで

ここのファンになってしまいました。

 

窓から見える景色も良いんです。

アーチを描く天神川北大路橋。

橋を渡る人々や車をぽけーっと見つめる。

天神川のせせらぎに耳を澄ませて。

自然と落ち着く場所になる。

 

ぽけーっとしてたら、

すごく時間が経ってしまいました。

1階へ参りましょう。

階段下収納、昔ながらで味がある。

実は、ここ。

DIYしても良い場所があるんです。

下の洋室は8.3帖。

ここを1部屋で使うもよし、

間仕切りをつくって2部屋にすることも。

ルームシェアで住んだり、

テレワーク用に小部屋にしたり、

なんて。

細かいことはご相談しましょう。

家主さんの想いも継いで、

楽しげに暮らそう。

 

正直な話。

最初の石段を降りるところから

ずっとワクワクしてたんです。

 

トンガリプロジェクト|田中関田町新築計画 vol.4【予告広告】

出町柳駅近くの新築計画のご紹介、第4弾。

写真は賀茂大橋から見た大文字山です。
物件からは徒歩6分程度の場所で撮影しました。

 


さて、今回は外観パースをご紹介します!

第2弾でも触れましたが、当物件は北向きの部屋と南向きの部屋があります。

 

▼北面

 

▼南面

外壁は明るいグレー。
暗すぎず、しかし眩しすぎない優しい色合いです。

道から見上げると、
木目調の庇・軒がよく見えます。
外観にナチュラルな印象が加えられていますね。

青空にきっと似合うんでしょう。
完成が楽しみです。

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トンガリプロジェクト|田中関田町新築計画 vol.2【予告広告】 

トンガリプロジェクト|田中関田町新築計画 vol.3【予告広告】 

> トンガリプロジェクト|田中関田町新築計画 vol.4【予告広告】 

トンガリプロジェクト|田中関田町新築計画 vol.5【予告広告】

仮称)田中関田町新築計画
2024年7月上旬完成予定
入居可能時期:2024年8月上旬予定

所在地:京都府京都市左京区田中関田町46番地1、62番地3
京阪本線 出町柳駅 徒歩3分
叡山電鉄本線 出町柳駅 徒歩5分

専有面積 1DK:23.90㎡、1LDK:56.03~60.62㎡
構造:木造3階建 全4戸

契約期間:2年
取引態様:仲介
火災保険への加入が必要です。

お問い合わせ先
フラットエージェンシー左京店
0120-36-0669/075-762-0669


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賃料は未定です。本広告を行い、募集を開始するまでは、契約または予約の申込み順位の確保は一切できません。予めご了承ください。〈募集開始予定時期/2024年7月上旬〉