京町家を愛する皆様へ。
トンガリさんから、
うれしいお知らせがあります。
えー、このたび、
随分と築年数も経ち、
時代に取り残されつつあった、
北区の、とある京町家ですが、
オーナー様の手によって、
新たな息吹を吹き込まれました。
本当に美しい物件として生まれ変わり、
お目にかからせていただきます。
(※2017年10月公開記事)
1階は、
琉球畳の和室と、
スギの無垢フローリングが気持ちいいリビング。
ライティングも素敵。
アイランドキッチンは、
楽しい生活がイメージできる。
濡れ縁のある広いお庭、
大迫力の火袋、
市松模様の収納扉などなど、
ちりばめられたこれらの仕様が、
空間のアクセントになっている。
2階は、
現しになった大きな梁が南北に走る。
このダイナミックな空間と、
市松模様の襖がキレイな和室。
全体的に、
新しくした部分と古い部分が、
バランス良く共存していて、
暮らしやすくも、
昔の面影を感じられる所もある。
この絶妙なバランスが重要。
なんといっても、
次の時代に、
こんなに美しい京町家を継承していける。
こんなに嬉しいことはないです。