涼しい風、虫の声。
少しずつ秋が近づく今日この頃。
夏の終わりに、「修学院」の思い出を。
夏の夕方、
暑さが引いて少しほっとする時間。
修学院は坂のまち。
比叡山に向かう登り坂、
京都盆地の東の縁。
見返ると、暮れていく太陽と、
西日に照らされた京都の街が一望できる。
修学院の夕景は、本当にきれいです。
空広く、美しい景色が広がるのは
地理的環境に加えて、この辺りが「風致地区」だから。
修学院離宮、鷺ノ森神社、その背後の山々…。
美しい自然と景観が守られています。
そんな「風致地区」も、
子どもたちにとっては、周囲一帯遊びのフィールド。
坂も森も、お構いなしで駆けまわります。
街の中心エリアからほとんど離れずに、
この環境、この景色。
離宮の造営に後水尾上皇がここを選んだのも、
納得ですね。
春夏秋冬が街中より、
少しダイナミックで濃いような、
(雨も洛中より、少し冷たいとか…)
そんな気がする修学院。
夏の景色もとっても良かったのですが、
これから秋、そして冬へ。
また違った景色が見れるはず。
修学院編、第二弾、第三弾…
お届けできればと思います。
Special Thanks***
案内してくれたすずちゃん、しんちゃん、ありがとう!
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▽修学院エリアの物件
「山端」は、ご紹介した修学院離宮・鷺ノ森神社周辺より町中(北白川通以西)のエリア。駅や商店、病院などが集まっている修学院の中心部です。ちなみに、山端(ヤマバナ)の氏神さまも鷺ノ森神社ですよ~!