「穀雨」あらゆる穀物を育てる恵みの雨が降るころ。
確かに春雨の降る時期でしょうか…?
新緑の香りを伴って、むっとした雨が。
ひんやりとした日が続く今年は、冷たい雨が降りました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
前回の取材時には、満開の桜に覆われていた下鴨疏水ですが、
この2週間で一変、
若葉が萌え、一帯一面の緑・緑・緑。
植物の生命力に圧倒されます。
何度も通っている道ですが、
葉が茂り、花が咲いたことで、
道中、様々な植物の存在に気づきました。
多様な植物の重なりに、心が落ち着きます。
野草に詳しい方とぜひ散策したいものです。(野鳥も!)
さて、そんな、日々移りゆく疏水沿いの風景ですが、
修学館の改修も着々と進んでおりました。
***
前回、床が解体されていて、泣く泣く撮影をあきらめた
建物2階正面(疎水を望む一等地!)のラウンジ部分、
隣のお部屋まで拡大され、開放的になっていました!
とても気持ちの良いラウンジになりそうです。
そして、お部屋のほうですが、
もともと女子学生の寮として使われていたので、
四畳半のお部屋がずらりとならんでいたのですが、
この改修で二間続きのお部屋が登場。
疎水を望む窓が自室に2面あるなんて、贅沢。。。
例えば、「仕事と読書の空間」(疏水沿い窓あり)
「寝室とくつろぎの空間」(疏水沿い窓あり)ってこと…いいなぁ!
それぞれの四畳半、どんなふうに使い分けますか♪
一方で、四畳半一間の小さなお部屋もこじんまりとしていて、
自分の大切なものを詰め込んで埋もれたい、そんなサイズ感。
庭側(南)のお部屋は日当たりばつぐん、お庭から光がたっぷり注ぎます。
疏水側(北)はいわずもがな、素敵な小川が流れています。
桜をはじめ、たくさんの木々植物も、すぐ目前に。
日々移ろいゆく自然の様子や、通りすがりのわんこの散歩なんかを眺めたり、
ささやかな楽しみができるかもしれません。
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屋根瓦の工事に水回りの配管工事も、
ひとつひとつ着々と進行中でした。
先の読めない情勢下ですが、
新しい暮らしや家族の在り方を共に考え、
暮らしていこうとする人々が
この場所に集える時、
来るその時に向かって、
一歩ずつ前へ進んでいます。
2020.04.25
【物件概要】
物件:京都下鴨修学館
構 造:木造2階建 全25戸(一般募集12戸)
築年月:昭和45年3月
(令和2年7月リノベーション工事完成予定)
入 居:2020年9月上旬~予定
対 象:男女、学生、社会人
所在地:京都市左京区下鴨東岸本町14
交 通:地下鉄烏丸線「松ヶ崎」駅徒歩11分
【賃貸条件】
家 賃:4.5畳1間/25,000円 4.5畳2間/40,000円
共益費:15,000円(水道電気ガス代込み)
礼金:無し
敷金:賃料の2ヶ月分(退去時清掃代:賃料の1ヶ月分)
火災保険加入要:13,000円/2年
くらしーど24:15,000円+税/2年
契約期間:5年
更新料:4.5畳1間/12,500円 4.5畳2間/20,000円
取引態様:専任媒介
(※仲介手数料:賃料の半月分(税別))
【設備】
インターネット無料、オートロック、宅配ボックス、エアコン(各室有)
専用庭、談話室、共同:キッチン・浴室・シャワー室・トイレ・ランドリー
(※改装中により仕様が変更になる場合がございます。)