工事現場を見に行こう!|鷹峯ヴィレッジ②
- #工事現場
観光客で大賑わいの京都から少し離れ、落ち着いた雰囲気のある“鷹峯”。
山から風にのって紅葉がこぼれるこの土地に、
4軒のお家が並ぶ「鷹峯ヴィレッジ」が建築中。
このあたりって、本阿弥光悦を中心に、
芸術家や職人、文化人たちが集まって共同で暮らしてた
「光悦村」があったとされてるんだけど、
オープンスペースでお隣さんとつながる鷹峯ヴィレッジのコンセプト、
ちょっと似てるんじゃないかな、なんて思ったり。
江戸初期当時、光悦村では
日常の中にこそ芸術がある!という思想のもと、
バリバリにとがったアートコミュニティが築かれていた。
同じ地に住み、食物を育て、つながりを持ちつつ暮らす。
そんな心の熱を、今もどこかに宿しているのが
“鷹峯”という地域なのだ。かっこいい。
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ところで筆者は、鷹峯っていうと、あの坂道(鷹峯街道)にビビッて
「もしや、すごい山奥なのでは…」
などと思ってたけど(←失礼)、
普通にバス1本で四条大宮や京都駅まで行けるし、
わりと近所にシェアライドもあって(2025年12月現在)、
ぜんぜん不便じゃなかった…!
コンビニも徒歩圏内。電動自転車があれば楽勝かも!
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さて、前回工事現場を訪れてから約2週間。
「中間検査が終わった!」
とのことで、様子を見に行こうとしていた関係者に声をかけていただき、
前回と同じく、ウキウキついて行かせてもらった。
“中間検査が終わった”っていうのは、
専門検査員(第三者)が現場をチェックして、
「ちゃんと合法で安全にできてますよ!」
と OKが出たってことらしい。
建物の中身がまだ見える段階で、
構造的に安全かどうかチェックするのが“中間検査”だ。
前回すでに家のかたちになっていた棟に加えて、
今回の検査では、前に“基礎”だけだった棟も中間検査を無事に終えたとのこと。
(めでたい!)
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現場へ到着すると、すでに2棟とも家のかたちになってた!
この鷹峯ヴィレッジは「外断熱」という方法を採用していて、
外の温度が家の中に伝わりにくいそうな。
京都って、夏はすごく暑いし!冬はすごく寒いし!
気温に左右されにくい家って、ほんと魅力的。
特にこの辺りは山に近い場所だし、冷気を遮断できるのは嬉しい。
(寒がりの観点から、特に!)
「外断熱」は、断熱パネルを家の外側に“ピシッ”と
すきま無く貼らないといけなくて、なかなか技術がいるらしい。
この日は職人さんが、その場で作業をやっておられた。
おお…ッ!
測って→切って→貼る
全部、現地でやるんだ!すごい。
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さて、やっぱり、家の内部も気になるところ。
現場の許可を得て、各棟に入らせてもらった。
わくわく。
まずは、先に建て始められてたほうのお家。
わーー!出来てる!出来てる!!すごい!
こうしてだんだんカタチになっていくの、ほんと感動する。
1階の天井に空いた穴は、そう!煙突が通るところ!(前回参照)
この棟は薪ストーブが設置予定なのだ。
前回聞いた通りだと、ここは、
床下換気ばっちりの新しい設備が採用されている。
害獣や虫が入りにくいよう大きい穴をなくしてあると聞き、
完成後、もう床下は見れないのかなと思って撮影しておいた。
(ちなみに、床下点検口がつくられるので、完成後もちゃんと床下点検できるとのこと。)
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お次は、前回まだ基礎だけだった棟。
おお!けっこう進んでいるー!
階段が設置される予定の場所にはしごが建ててあって、
こういう途中経過ならではの光景が楽しい。
むき出しのパイプが無骨で素敵~。
水道管ゲームを思い出すなあ。(←大好き)
こちらの棟は、ちょっと面白い売り方がされるらしく、
図面を見せてもらうと…トイレの壁が無い。
2階の居室も、壁が無い。
実はここ、水回りとか最低限の位置だけ決まっていて、
あとのことは一級建築士さんと相談しながら、
自分の好きなように壁や扉の位置を決められるのだ!
えー面白い!楽しい!
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薪ストーブが設置される東側の棟と、
壁が自由に決められる西側の棟。
個性あるお家が建てられる「鷹峯ヴィレッジ」。
この先どんな姿になっていくのか!
ますます楽しみ。
ちなみに外観はめっちゃスタイリッシュになる予感…!
(その話はまた次回にでも。)
引き続き、工事現場に行く機会を狙っていたい。
おまけ:
道すがら、野菜を売っているお家がちらほら!
近所の農家さんから直接新鮮な野菜が買えるのも、この地域の魅力なのだ。
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