トンガリプロジェクトVol.13 「カイホウされる旧校舎」

1970年。

今回のプロジェクトの舞台となる、

鉄骨造2階建ての、真新しい校舎が竣工した。

そこに至るまでには、

1963年の学校創設以来、

教員と学生が自らの手で、

鉄工所跡の建物を教室に改装した事もあるそうだ。

この校舎完成の2年前には、

創設者の一人がこの世を去っている。

竣工を迎えた関係者の感慨もひとしおであったであろう。

その後、西校舎や南校舎も新築。

2009年の閉校まで、多くの卒業生を輩出した。

 

ここまでが、この物件の前身である、

「京都インターアクト美術学校」のストーリー。

そして、その開学から半世紀の時を超え、

2016年。

一度は閉ざされた校舎を、

再び、「カイホウ」する時がやってきた。

学校、建物が歩んできた歴史をリスペクトしつつ、

リノベーションによって新たな息吹をもたらさんとする、

本プロジェクト。

堂々、始動。

 

主な用途としては、アトリエやショップなど。

アートやモノづくり、デザイン、

というキーワードに沿った入居者様を募集します。

特徴としては、

入居者が共同で利用できる工作室や

展示スペース(有料)、

がある事。

また、制作の合間に利用する事ができるシャワー室、

も備えます。

 

物件名の「site」には、

町・建物などの位置、場所という意味や

遺跡、跡、という意味がある。

そして、

建物のコンセプトの1つとしての、

「カイホウ」という言葉。

まず、開け放つという意味の「開放」。

文字通り、元校舎の開放。

既成概念からの開放。

カフェや展示スペースを備え、地域への開放。

次に、貸し方の「解放」。

貸主側では必要以上に作り込みすぎない、

余白のある空間とする。

そこから先は入居者の感性に委ねる事によって、

個性あふれる空間が生まれるであろうことを期待する。

これから工事が進んでいって、

9月下旬頃には完成予定。

進捗状況は随時、掲載しますので、

どうぞご期待下さい!

 

最後に。

願わくは、

この場所で、1つ1つ丁寧に作られたモノに、

光が当たりますように。

それらが集合体として、

大きなうねりとなって、

新しい価値を、

この場所から発信していけますように。

 

 

【物件概要】

名 称:the SITE

所在地:京都市左京区田中東春菜町30番地3(北棟)、32番地2(南棟)

交 通:叡山電鉄叡山本線「元田中」駅 徒歩5分

市バス「叡電元田中」停 徒歩6分

構 造:鉄骨造2階建(北棟・東)、鉄骨・鉄筋コンクリート造地下1階付4階建(北棟・西)、

木造2階建(南棟)

完 成:昭和45年11月(北棟・東)、昭和58年12月(北棟・西)、平成3年4月(南棟)

リノベーション工事:平成28年9月下旬完成

図面(1F)

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図面(2F)

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図面(3F)

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図面(4F)

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図面(minami1F)

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図面(minami2F)

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【募集条件】

現在満室でございます。

 

*賃料、共益費、礼金、再契約料には消費税が別途必要となります。

 

共用設備

トイレ、シャワー室、駐輪場

展示スペース(有料)、共同工作室

 

取引態様:貸主

(※成約の際、仲介手数料は不要です。)

※写真は平成27年12月8日、平成28年6月18日、平成28年9月30日、平成28年12月18日に撮影したものです。